ファイルの保護

Linux では、各ファイルに対して、それを読んだり、書き換えたり、 実行したりすることのできるユーザーを制限することができるようになっています。

次の3つに分類されたユーザーごとに、 読み込み、書き込み、実行の3つの権限を与えるかどうかを、 そのファイルの所有者が設定します。 この設定のことを、そのファイルの「保護モード」と言ったり、 「アクセス権の設定」と言ったりします。

  1. そのファイルの所有者(ファイルを作った本人)
  2. そのファイルのグループに属するユーザー (通常は、そのファイルの所有者と同じグループに属するユーザー)、 ただし、ファイルの所有者自身は除く
  3. その他のユーザー
1-609 実習室の Linux システムでは、各学科ごとに、その学科の学生さんが 1つのグループを構成しています。 数理情報学科の学生さんは、すべて math-s という名前のグループの一員です。 たとえば、数理情報学科の学生さんが、 あるファイルに対して、
読み込み
書き込み
実行
所有者
グループ
×
その他
×
×
×
というようなアクセス権の設定をしておくと、
  1. 自分自身は、読み書きと実行ができる。
  2. math-s に属するその他のユーザーは、読み込みと実行はできるが、 そのファイルを書き換えることはできない。
  3. それ以外のユーザー(他学科の学生さんなど)は、読むことも、 書き換えることも、実行することもできない。
というようになります。 アクセス権の確認や変更は、次の二つの方法で行えます。

ディレクトリの保護

ディレクトリの保護も同様に行います。ただし、